あの娘とは、去年の春に知り合って、2ヶ月後に来た夏、
交際の契りも交わさないまま、性交をしてしまったんです。
待った……交際の契りも交わさないまま? 性交をしてしまった?
この言い方は、やはり変だなァ。
してしまった、なんて云っちゃったら彼女を姦淫してしまった、みたいです。
とにかく僕には、「付き合いませんか?」「はい」等といった
決まりきった言葉のやり取りが疎ましく思えたし(今でも思っています)、
僕たちには必要ないと思っていたんです。
しかし、どうやらそう思っていたのは僕だけのようでした。
あの娘は言葉が欲しいと泣きました。
その際、僕が発した言葉は「泣かないで下さい」でした。
そしてその一ヶ月後、僕たちは離れました。
あの娘が泣いたあの日から約一ヶ月の間頭の中で熟考を重ねた末に選んだ言葉、
それは「さようなら」でした。
(あの娘は僕のもとから離れて、「彼氏」と仲良くしているようです。
紋切り型のセリフを繰り返すだけのバカな男、でもバカだと思っているのは
僕だけで、あの娘も、その周りの人間も、彼を「まとも」だと云っています。
常識がある奴だと。)
「貴様が云うことは気が狂ってるとしか思えねーんだよ、死ねや、屑が」
僕はよく、上のようなことを云われます(笑)と、ここで(笑)をつけておかないと、
ここから先、生きていけそうにない(笑)(カッコワライ。何て便利なんでしょう!)
イヤ、実際はここまで酷く、汚くはないんですが、これはまぁ友情が介在するから
云える、とでもいいましょうか云々……
ともかく、知り合って間もない人にも、
「あんたの云っていること、私には全然理解できません」
と、まぁこんなニュアンスのことを云われるんです。
別れたあの娘にも毎日、云われていたように思います。
僕は僕の伝えたいことを(犬猫畜生とは違い、欠落はしているとはいえ「人間」
なので)、僕なりに、頭で伝えたいことを整理し、言葉を選んで話しています。
相手にきちんと分かってもらえるように。
貧弱な語彙ではあるけれど、その中から的確な(的確であろうと僕が思う)言葉を
選んで。
やっとの思いで(言葉を選ぶのってほんと大変)僕の口から発せられた言葉。
伝わるといいなぁ〜ってドキドキしながら話します。
それなのに90%の割合で「何云ってるの?」と、云われちゃう。
うーん、どうしたものか。
こっちは必死に考えて話しているというのに!
僕は、この「何云っているの?」を云われる度に、行き場の無い苛立ち・憤りを
覚えて、アァ……今すぐコイツを沈めたい、埋めたい! アァ……コイツを、
僕の守護霊である、江戸の遊郭の、つまり吉原ですね、そこの遊女で、
客であった武士と駆け落ち、情死を遂げた昭七代(ショナヨ)さん
(お店でのネームは「しょう」さん)に羽交い締めにしてもらって、
口を縫い付けてやる、等といった常識に外れたことを思います(思うだけで、
表面上はニコニコ笑ってますけどね)。
あ、思っていま、した。ですね。
と云うのも、最近では、別にいいやーって開き直る自分がいるんです。
故に、上のような非常識な想像もしなくなりました。
理解してくれる人もたくさんいて。完全に理解はされてないにしても、
理解してくれようとする、愛すべき人にも出会えているからなんです、きっと。
そんな人たちとの交流の機会が増えてきて、安定しているんですね。
※フィクションのようなノンフィクションのような。
こういうのを書けるのはここだけ。楽しい。
ここからはノンフィクションです。
えー、私、サヤコは明日から5日間、日本最北端・北海道に行ってきます。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO。これに参加をしに。
止めどなく流れる鼻血をティッシュで抑えつつ、
タイムテーブルを確認しつつ、ニヤニヤ。
ゆらゆら帝国、DMBQ、ZAZEN BOYS、くるり、UA × 菊池成孔・・・
この5組は見逃せません。
そして初・生ベンジー。今年の学園祭に来る髭(HiGE)。
ズボンズに吉井和哉も忘れずに。
楽しい3日間になりそうです(東京事変が出ないのは残念ですけどね)。
友人カオミの故郷、北海Doで人生2度目の北海Doで思いDeづくり。Yeah〜
BGMは、NUMBER GIRL『OMOIDE IN MY HEAD』で決まり。
・・・ドラムス、アヒト・イナザワ!

はみ出ておりますが……(汗)
しりあがり寿先生のイラストがプリントされたRSRティーシャーツ。
絶対、入手したいのであります。
行ってきます。